設置方法
上記リンクからアーカイブをダウンロードして解凍してください。
f_mailer.cgi と f_mailer_admin.cgi の1行目にある #!/usr/bin/perl は、perlのフルパス名ですので、設置するサーバに合わせて修正してください。
すべてのファイルをサーバにASCII(テキスト)モードで転送(FTP)します。
ディレクトリ構成例で青文字となっているディレクトリを手動で生成してください。
パーミッションの変更をします。
上記のディレクトリ構成例で括弧付きの数字がついているファイルやディレクトリについては、その数字の通りのパーミッションにしてください。suExecやCGI-Wrapを使用しているサーバでは、実行時ユーザーがファイルのオーナーと一致するので、700 や 600 など、1の位を0にしてください。
CPANよりモジュールをダウンロードし、設置します。
CPANよりJcodeモジュール、HTML::SimpleParseモジュール、Authen::SASLモジュール
(Net::SMTP+SMTP-authを使わないときは不要)をダウンロードして、解凍し、上記のディレクトリ構成例の lib/ ディレクトリ内に設置します(青文字の部分)。
Jcodeモジュールは、Jcode.pm とJcode フォルダごと、HTML::SimpleParseモジュールは HTMLディレクトリの中にSimpleParse.pmのみを、Authen::SASLモジュールは、Authenディレクトリの中にSASL.pm のみを、それぞれサーバにアップしてください。その他のファイルは必要ありません。
CPANにて公開されているアーカイブは、tar.gz形式で圧縮されています。お使いのPCでこの形式のファイルを解凍できない場合は、別途解凍ソフトをインストールして、解凍してから設置してください。フリーの解凍ソフトとしては、Lhaplus(ラプラス)などがあります。
当サイトと上記解凍ソフトとは何ら関係ありません。また、解凍ソフトをインストールしたことによる不具合が起きても責任を負いかねますので、あらかじめご承知置きください。
動作確認をします。
f_mailer_admin.cgiを起動します。ログインフォームが現れますので、12345 と入力してください。このパスワードは初期パスワードですので、ログイン後必ず変更してください。もし「パスワードが違います」と表示されログインできない場合は、data/passwd.cgiを削除してから再度ログインを試みてください。
サンプル用の設定データが1件だけ登録されている状態です。設定/変更のリンクをクリックして、設定フォームの「(8)管理者に送られるフォーム内容メール」の送信先アドレス(SENDTO)をご自分のアドレスに設定して登録します。
サンプル用のf_mailer_form.htmlを開いて、何も入力しなくて構いませんので、送信ボタンを押してください。「××を入力してください」などのエラーメッセージが出れば動作しています。
以下にケース別対処法をまとめます。
「500 Server Error(サーバーエラー)」が出た…f_mailer.cgiのパーミッションが適切に設定されていない。1行目に指定しているperlへのパス(デフォルトでは#/usr/bin/perl)が適切でない。cgiファイルをバイナリモードでFTPしてしまった。etc.
「404 Not Found(ファイルが見つかりません)」が出た…サンプル用のf_mailer_form.htmlの中に指定されているformタグのf_mailer.cgiへのパスが間違っている。相対パスで指定する場合はf_mailer_form.htmlとf_mailer.cgiの位置関係に気をつけてください。